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森の朝。
朝ご飯はどうしようか、珈琲だけでいいかな〜、と思っていると「私が働いているから言うんじゃなくて、本当にここのパンケーキは世界一美味しいから食べてほしいの!」と元気なアルバイトのお姉さんに言われてパンケーキスペシャルを頼んでみる。 そうしたら、それが本当に美味しかった!これは本当に世界一かも... でも世界中の晩ケーキを食べたことはないので、とりあえず今まで私が食べたパンケーキの中で一番美味しかった。 ウェイトレスのキャシーさんはグランドキャニオンへ行く世界中から集まる観光客に会えるのが毎年楽しみで、ここでの夏のバイト3年目だそう。 朝からハッピーな人に会えて、私たちも嬉しい。 トーマスさんは隣のテーブルに座ったオランダ人夫婦と「アメリカの珈琲は薄いですよね」とこそこそ話していた。 みんなが集まるラウンジエリア。Jacob Innの歴史が飾ってある。 楽しい思いでをありがとう、Jacob Inn!! グランドキャニオンへ向けて出発。今日も晴天。 走ること3時間、いよいよ見えてきた! これがグランドキャニオンです。 これだけ壮大な自然を目の前にすると、言葉はでない。 これはトーマスさんと背中に背負われているゲイブル(猫、オス13歳)。 外は100F近く、車の中に動物を置いてけぼりにするには危険です。 犬と猫を連れてのグランドキャニオン。 行き交う人々から優しい声をかけてもらえた。「猫暑さに負けずがんばってるね!」とか「犬可愛いね!」などなど。 移動中に「あ、猫〜!」と日本語を聞き、すかさず「猫ですよ!」と声をかけてみる。山口県出身オースティン在住の初老のおばさまは、娘夫婦&孫と一緒にカリフォルニアでの親族の集まりの帰りにここへ立ち寄ったそう。私たちの車のNY州のナンバープレイとを見て、本当にNYから車で来たのね〜、とびっくりしていた。 「NYみたいな大都会はいろいろ大変でしょうけど、健康に気をつけてお仕事頑張ってね」と暖かいメッセージをもらいました。 大自然を目の前にして、胸がいっぱいで心臓が痛い。標高が高いせいもあるのかな。 グランドキャニオンを後にして、私たちは次の町へ。
by loverie8
| 2007-06-01 07:14
| 旅☆
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